ネパールを花と笑顔でいっぱいプロジェクトとは?
このプロジェクトはネパールの学生団体CGNN[Children for Green New Nepal]と
共同で行っているネパールの環境問題の改善を目的としたプロジェクトです。
活動内容
ネパールを花と笑顔でいっぱいプロジェクト(略して花プロ)は2009年夏から、始動しました。
毎年二回のネパールでのスタディーツアーを実施し、
現地視察をしCGNNと共にネパールの環境問題を一歩、一歩改善しております。
具体的には、ネパールのダルバールスクエアという世界遺産で活動しています。
周辺住民によるゴミの投棄が問題になっており、元々CGNNがそのゴミを回収していました。
しかし、ゴミを拾っても拾ってもゴミは減りません。
そこで、視察に行っていた秋田キャンパスネットが
「そこに花を植えたらどうか。道徳心でゴミを捨てられなくなるのではないか。」と考え、
花プロが始まりました。
ダルバールスクエア周辺の家庭から生ごみを回収してそれらのゴミをコンポストします。
そこからできた土を使ってダルバールスクエアのゴミが落ちていた場所に花を植えていき、
ゴミがないダルバールスクエアを作る事によって、ネパールの人々に環境への意識変容を促し、
ダルバールスクエアの観光地としての価値を高めていくといった事を目的に活動しています。
秋田での活動
秋田キャンパスネットは秋田市民の方々から一口200の募金を集め、コンポストでできた土を
買取、ダルバールスクエア周辺に花を植えています。
また、その他コンポストに関する技術提供を行なっております。
2011年3月にも秋田キャンパスネットによる四回目の現地視察も予定しています。
Photo
現在(2011年8月)のダルバールスクエア
花を置いた事によりゴミが少なくなりました。ゴミ箱も設置しています。
コンポストで出来上がった土!これを肥料として花を植えます。
どうやったらもっと街中が綺麗になるかのワークショップも実施します! |